当院の特徴
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口腔の健康は全身の健康と考えています(3つの軸の診療方針)
1.プラークコントロール、細菌のコントロール
口腔内の2大疾患である う蝕、歯周病は 細菌による感染症です。ですからう蝕、歯周病の予防・治療の第一歩はプラークコントロール(細菌の除去)です。この感染症は口腔内のみにとどまらず全身疾患への影響が医科からも報告されています。歯周病と糖尿病、誤嚥性肺炎などは代表的な例です。高齢者の肺炎の70%を占める誤嚥性肺炎の起炎菌の50%以上は口腔内細菌であると言う報告が出ています。(肺炎連鎖球菌は10%以下)この事からも誤嚥性肺炎の予防の第一は口腔ケアです 口腔内は温度、湿度共に細菌が繁殖しやすい環境ですのでしっかりとしたケアが必要です。 プラークコントロール(口腔ケア)は本来お口の清掃です。入浴、洗顔などと同じように気持ちの良いものです。歯みがきを嫌がるお子さんへのプロ目線の指導(アドバイス)を致します。遠慮なくご相談ください。
2.食べられる口を作る、オーラルフレール
かみ合わせと言うと歯並び(歯列矯正)をイメージされるが多いと思いますが、かみ合わせ(咬合)により下顎の位置が決まります。下顎の位置が不正ですと重たい頭のバランスが崩れますので頭を支える首、肩、頭の筋肉が負担を受けます。この乱れは姿勢にも影響を与えるのはもちろんの事です 従って、偏頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛などもかみ合わせの異常によって引き起こされる場合もあります。当院の咬合治療で上記の不定愁訴の完快を目指しませんか?どうぞ、偏頭痛、肩こり、腕のしびれなどを主訴として出縄歯科医院を受診ください。また、スポーツにおいてはパフォーマンスアップを図るためには正しい咬合は欠かせません。日本体育協会が認定している「スポーツデンティスト」の院長が在籍する当院を受診ください。
3.マイクロスコープによる精密な治療
虫歯や歯周病のない健康な状態を保つには、生まれつきの力だけでなく、成長の過程や日々のケア、そして適切な治療が欠かせません。
肉眼では見逃してしまうような細かな病変や汚れは、放置すると再発や治療のやり直しにつながることがあります。
当院では、こうした問題を未然に防ぐため、マイクロスコープ(高倍率拡大視野)を活用した精密治療を行っています。
細部までしっかりと確認することで、虫歯や歯根内部の感染源を徹底的に取り除き、健康な歯をできる限り残します。
こうした丁寧な治療の積み重ねが、将来にわたって「しっかり噛める」口腔機能を守ることにつながります
丁寧な治療説明を行っています
当院では、「患者さまが安心して歯科治療を受けるには、丁寧な説明が必要不可欠だ」と考えています。歯科治療はさまざまな場面で、「患者さまが選択する」ことが多い治療でもあります。当院では、患者さまに「信頼」していただけるよう、それぞれの治療のメリットやデメリットがある場合には、それらも含めてお伝えします。さらに、かかる費用や治療期間についてもお話するなど、患者さまに納得していただけるよう、治療説明を行っています。
摂食嚥下の指導も行っています
食べる機能は生まれ持っているものではありません。母親のおっぱいを吸う「乳児用嚥下」は本能として生まれ持っているものですが そこから離乳食を通して「成人嚥下」を獲得していきます。
離乳を急ぎ過ぎてしまうことなどによっても、「丸飲み込み」などの問題が起きることがあります。
また、こうして獲得した「食べる」機能は、老化による衰えや、疾病により失われることにより「摂食嚥下障害」が起こることがあります。このようなお子さまからご高齢の方への摂食嚥下指導を行います。
スポーツデンティストの有資格者です
当院の院長は、日本体育協会が認定している「スポーツデンティスト」であり、日本では235名しかいない資格者のひとりです。
現在も行っているラグビースクールの指導員の経験と、歯科医としてのかみ合わせの知識を活かして、スポーツデンティストとして活動しております。スポーツの際の外傷予防に加え、潜在筋力を発揮できる「マウスガード」の作製も行っています。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
マイクロスコープ
歯の治療は「繰り返すほど、歯を失うリスクが高くなる」
そんな負の連鎖を止めるために、当院ではマイクロスコープ精密治療を行っています。
細部までしっかりと確認することで、虫歯や感染源を徹底的に取り除き、
健康な歯をできる限り残します。
それが結果的に「再治療を減らし、歯を長持ちさせる」ことにつながります。
私たちは“1本の歯を一生使えるようにする”ために、マイクロスコープを活用しています。
CT
歯科用CT(CBCT)は、顎骨や歯根、神経・血管の位置関係を三次元で確認できる画像検査です。
インプラント計画、根管の形態把握、親知らずの位置と上顎洞・神経との関係確認骨量評価などに用いられます。
二次元レントゲンで判別しにくい病変の把握に有用ですが、放射線被ばくを伴うため必要性を判断し、
最小範囲・適切条件で撮影します。
金属によるアーチファクトが出る場合があり、妊娠中は慎重に適応を検討します。
保険適用の可否や費用は症状・撮影部位で異なります。
口腔内スキャナー
口腔内スキャナーは、小型カメラで口腔内を連続撮影し、歯列を三次元データとして採得する“デジタル印象”装置です。型取り材を噛む必要が少なく嘔吐反射を起こしにくいほか、採得後すぐにCAD/CAMや技工所と連携でき、被せ物・詰め物、インプラント上部構造、マウスピース矯正の設計に活用されます。採得時間の短縮や適合精度の向上、色調計測・咬合チェック、術前後比較が利点です。一方で、歯肉縁下が深い症例や出血・唾液が多い環境、長い欠損・総義歯では精度が低下し、従来法と併用することがあります。放射線被ばくはありません。データは説明やシミュレーションに活用可能で、先端は滅菌・使い捨てで衛生面にも配慮します。費用や適用は治療内容により異なります。












